2013年11月19日火曜日

スカイアクティブ(SKYACTIV TECHNOLOGY)とは

スカイアクティブ エンブレムの画像
スカイアクティブ エンブレム

スカイアクティブの採用はとても重要なポイントで、グランツ購入の大きな理由の一つでした。

購入時点では実はスカイアクティブが何なのかよくわかっていませんでしたが、マツダの最新技術であることだけはわかり、ブランドが上手く確立されてのだと思います。

スカイアクティブテクノロジーとは

マツダのスカイアクティブとは、

  • エンジン(SKYACTIV-D(ディーゼル)、SKYACTIV-G(ガソリン))
  • トランスミッション(SKYACTIV-DRIVE(AT)、SKYACTIV-MT(MT))
  • プラットフォーム(SKYACTIV-BODY(計量ボディー)、SKYACITV-CHASSIS(計量シャーシ))
  • 電気デバイス(i-ELOOP(回生エネルギー))
からなる低燃費を実現するためのトータルアプローチをブランドとしたものでしょう。

トヨタのプリウス、日産のリーフなどハイブリットやEVに乗り遅れたか、そこでは勝負できないのかはわかりませんが、とにかくこれまでの内燃機関をさらに磨くことで可能性を見いだすというかたちでで勝負しているということでしょう。

エンジンとミッションを効率化し、ボディーとシャーシを軽量化したということです。i-ELOOPは現時点で最新でアテンザに搭載されているようです。ここに来てやっと電気に辿り着いたということなのでしょうか。

ビアンテ・グランツには

SKYACTIV-G2.0

高圧縮比(14.0)の直噴エンジン。高圧縮にすると熱効率がアップするが、ノッキングが発生し出力が下がる。その問題を解決し、低燃費を実現したガソリンエンジン。

ビアンテのカタログ値は14.8km/l。そのおかげで取得税・重量税が免除。

しかし、私のグランツに関しては現時点では8.9km/lです。常にエアコンをつけているなど条件にもよるのはわかりますが、もう少し走ると期待していました。

ただ、重量の思いミニバンというカテゴリでは他社のハイブリットも大して実燃費は良くないとディーラーの方々も仰っていたので、こんなものかもしれません。

SKYACTIV-DRIVE

6速AT。オイルを介してパワーを伝えるトルクコンバーターによるパワーロスを減らすため、エンジンとミッションを機械的にダイレクトにつなげるロックアップの時間をなるべく長くするというミッション。ダイレクト感は試乗した時にすぐ感じました。当時MTを乗っていたので、クラッチを繋いだときと同じ感触だなぁと思ったのを覚えています。最近ではもう良くわからなくなっていますが。

ギア比が4速から巡航用のギア比となっており、速度が上がってからの走りはとても快適ですが、スタートはしっかりアクセルを踏み込めがまあ走りますが、車重の重さを感じます。

燃費走行を心掛けたような優しいアクセルワークではトルクを使えない回転数でさっさとギアチェンジして加速感を止めてしまいます。このセッティングはあまり好みではありません。ですが、そこはダイレクトモード機構付きステアリングシフトで自分好みに調整できるため、そんなに不満があるわけではありません。

加速感などは、これまでマニュアルを乗っていて自分の気分のいい加速・ギアチェンジをしてきたので、それと違うのが気になるということかも知れません。
最近はアクセルを踏んだら思ったより加速するなと感じるようになりました。

<マツダのWebサイト>
ビアンテのスカイアクティブ<マツダHP>
スカイアクティブ<マツダHP>

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